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初めにお詫びですが、この試合、スタジアムヘ足を運ぶことができませんでした。 　　（すみません）しかし、この記録的試合につきまして、黙っている事ができませんで、 　　アップさせていただく事にしました。 　　　野球をあまり見ない方の為に、どういう記録なのか説明しておきましょう。 　　09年6月11日千葉マリンの千葉ロッテVS広島東洋カープのナイトゲームでの記録。 　　ロッテの先発投手は清水直行、広島は大竹　寛で、始まりました。 　　今季のこれまでの内容を振り返りますと、有利な方は、明らか・・・。 　　広島の大竹は現在、実質カープのエースです。清水投手もエースにはちがいありませんが、 　　ここのところ、調子がいまひとつなような・・・ 　 　　そんな事前予想の中での、大記録達成試合だったのです 　　結果は、２３対２のマリーンズ圧勝でしたが、 　　日本プロ野球史上の新記録となったのは、１イニング最多得点の記録です。 　 　　　記録が出たのは、6回裏ロッテの攻撃でした。 　　この回はロッテ連打の嵐、一挙15点を奪う猛攻で広島投手陣を圧倒しました。 　　15得点奪った6回裏は、00年6月7日、当時マシンガン打線を擁した横浜ベイスターズ 　　が、広島戦で達成した1イニング13得点を9年ぶりに更新する 　　歴史的イニングとなりました。（この記録も対広島ですね・・） 　 　　こんな夜は、スポーツニュースを見まくらなければ！と、NHKのニュースウォッチから、 　　しっかりチェックしていました。すると、アナウンサーが、 　　千葉ロッテマリーンズ大記録達成です。 　　「４０年ぶり、阪神が出した１イニング１３得点の記録が、更新されました・・・」と、 　　うれしそうに、確かに言っていました。 　　・・・・４０年ぶり？？？・・・そんな大記録なの？？と、驚きました 　　早速、ネットで知らべてみたら・・・１９６９年５月対アトムズ戦で、 　　タイガースが１３得点の記録を出していましたが、 　　その後、１９７２年６月対スワローズ戦でジャイアンツ、 　　1998年４月対ドラゴンズ戦でスワローズ、2000年６月カープ戦で横浜ベイスターズが、 　　タイ記録として、その後３試合、１イニング１３得点達成していました。 　　４０年ぶりの記録ではなかったですが、一挙に２点上回る１イニング１５得点は、 　　ものすごい記録だということが、よくわかりました！！ 　　　あの大竹投手から、また交代した中継ぎ投手から、バカスカ打つ打つ・・・・ 　　こんなに気持ちのいい夜は、そうありません！こんな１夜の為に、普段の負け試合も 　　懲りずに見続けて、応援してしまうのですね。 　　あの晩、マリンスタジアムに行っていたロッテファンの皆さんを 　　心からうらやましく思った私です・・・ 　　＊ちなみに、１ゲームまるまるの最多得点記録は、１９４０年４月阪急対南海の 　　３２対２だそうです。これもまたすごい記録！（やはり、対南海戦でしたね・・・予想通り）