シン・がつけばいいってもんじゃないけど、こうなったら全部見るっ!        

         
                    
          シン・仮面ライダー
   ** すでに多くの劇場で上映は終了しています **
 
 原作はご存じ、石ノ森章太郎先生の漫画作品。
 
 ある程度の年齢を迎えた方々には、懐かしくて仕方がない
 
 TVシリーズ初期作品のオマージュ作であることは

 容易に想像できます。

 (庵野秀明監督のシン〜シリーズは全部そうですね)

 あの頃の子どもはみんなTVに夢中でした。

 藤岡 弘、様・佐々木 剛様の変〜身!ああ、懐かしい。


       *文末に★にて、感想を表しました。満★は、6個です。好みもありますから、ご参考程度に・・

                                           

   本作で仮面ライダー1号(本郷 猛)を演じますのは池松壮亮、2号(一文字隼人)を
   
   演じますのは柄本 佑。めちゃくちゃこだわりのありそうな監督ですから、

   撮影はたいへんだったでしょう。(お疲れさまです)

    かつてのTV放送(初回は1971年4月だそうで)の時、子どもだった方々は、

   ショッカーやら、なぜ変身できるのかやら、あいまいだったでしょうが、

   50年以上経って、そのあたり少しはつじつまが合うように作られているのか?

   そのあたりも見ものですね。



                                       
   
   50年前のTV放送は、斬新なヒーローだと思って夢中で見ましたが、

   当時の大人たちは、「人間がバッタに変身するハズがあるまい」と、

   冷ややかに見ていたのかも知れませんね。(わかりませんけれども)

   子どもだった私たちは、今なぜか大人になっても「それはそれでいいんじゃない」

   と、許せてしまうというものです。それだけ制作者が最近の科学と照らし合わせたり

   たいへんだったかも知れませんね。

   とにかく出演者が昆虫やなにかに変身をしているものですから、
 
   有名俳優陣が演じているのに気が付きませんで、

   エンドロールで「えっ?出ていたか?」って、もう一度見たくなることは請け合いです。

   配信でもDVDでも、またご覧になってください。


                                   

   

   チャカチャカチャ〜チャカチャカチャ〜チャカチャカチャ〜♪って、「迫る〜ショッカー♪」の前のイントロが

   めちゃめちゃ流れて、それだけで仮面ライダー感があふれ出てきます。

   木梨憲武さんの「赤い〜みゃふりゃーを♪」もついでに思い出し、とても懐かしくうれしかったですね。
   
   ただ一点、シン〜も三回目ともなると、庵野監督の目新しさみたいなものに慣れてしまい、
   
   驚かなくなってしまった感じはありますね。

    
・・・